トップへ戻る

福島陸上競技協会沿革


 昭和20年、太平洋戦争は終結した。戦後の復興の気運が高まる中、スポーツの振興と普及は国興しの策として、平和国家、文化国家建設に向けいち早く始動されたのである。中央では昭和20年秋に「陸連再建委員会」が結成され12月には「陸連再建会議」を開催し、ここに日本陸上競技連盟は復活した。
 本県でも陸上競技協会開設の気運が高まり、昭和21年早々に県内各地で陸上競技協会設立の準備に着手した。そして県北、県南、会津、石城(いわき)の各地区では関係者の努力により相次いで陸協が組織された。県北在住の天野光晴、阿部信、細川昌男、吉田安世、鈴木善兵衛、遠藤辰雄、青田峯雄、鈴木勝衛ら往年活躍した陸上人が中心となって県陸協創設に向けての組織作りにとりかかり、昭和21年4月29日福島市稲荷神社社務所に各地区代表委員の出席を求め設立会議を開催、同日「福島県陸上競技協会」を設立した。
  初代会長に鈴木喜政、理事長に天野光晴を選出、日本陸連の傘下団体として規約を制定、そして昭和24年2月に規約を全面的に改正、これが現在の規約の礎となったのである。本会の名称も「福島陸上競技協会」と改められ現在に至っている。
  現在の会長は6代目、片平俊夫氏。理事長は佐藤勇氏である。

(福島陸協「創立50周年記念誌」より抜粋要約。)