競技大会における写真・動画などの
撮影制限について

 
 
 陸上競技大会において目的を逸脱した写真・動画等の撮影が行われ、雑誌やインターネットその他の媒体に掲載されている事態が散見されております。
 競技者の人権保護の観点から、写真・ビデオ等の撮影につきましては、以下のとおり制限させていただきます。
 公益財団法人日本陸上競技連盟としても取り組んでいるところであり、競技大会の円滑な運営と選手の保護育成のため、ご理解とご協力をお願いします。
 
 撮影に関する注意事項につきましては、下記のとおりです。
 
1.競技大会における撮影は、保護者、学校関係者および主催者が認めた報道関係者に限らせていただきます。
  なお、競技役員が身分証明書などの提示をお願いすることがあります。
2.盗撮・透過撮影行為防止のため、競技者が不快や不安を感じる恐れのあるすべての方向からの撮影は禁止します。
3. 競技大会では「撮影禁止エリア」(下図)を設けています。禁止エリアでの撮影は一切禁止します。
 【撮影禁止エリア】
   ・メインスタンドおよびバックスタンド両サイド
   ・北側サイドスタンド
   ・トラック種目のスタート時および準備動作中 → 前方・後方からの撮影
   ・トラック種目のフィニッシュ時 → 前方からの撮影
   ・走高跳 → 正面(クリアランス動作)からの撮影
   ・棒高跳、走幅跳、三段跳 → マットならびに砂場前方および助走後方からの撮影
   ・砲丸投 → 競技者正面からの撮影
   ・やり投 → 助走後方からの撮影
4.400m、800m、10000m、400mH、4×100mR、4×400mRについては、メインスタンド中央通路より前段からの撮影は禁止です。
5 .競技中のフラッシュを使用しての撮影は禁止です。
6.三脚を使用しての撮影は、まわりの皆さまのご迷惑にならないようにしてください。
7.撮影の仕方が不自然な場合や盗撮が疑われる場合は、競技役員が撮影内容の確認をさせていただく場合があります。
8.盗撮行為を発見された場合、お近くの競技役員までお知らせください。また、発見次第、記録媒体没収のうえ、所轄警察署に通報します。
9.その他、上記の内容も含めて、競技運営上の都合により競技会当日も含め変更する場合があります。その際は競技役員の指示に従ってください 。
10.競技会に関する知的財産権(写真・動画等)は主催者に帰属します。主催者の許可なく個人的な利用(非営利目的以外)以外での使用は認められません。