競 技 注 意 事 項
 
 
1 本大会は、2002年日本陸上競技連盟競技規則ならびに、本大会要項及び申し合わせ事項によって行う。  
2 競技場の使用について
(1) ウォームアップ場は、補助競技場を原則とする。ただし、投てき種目の練習については、投てき練習場(投てき練習
  場4面)のみとする。各練習場での練習は競技役員の指示によって行う。
(2) 補助競技場に棒高跳の練習ピットを設置するが、バーをかけない練習のみとする。
(3) 本競技場の走路は厚さ13o、助走路は厚さ18oの全天候舗装なので、競技規則第143条のスパイクの寸法Cの
  項目を適用する。
(4) 更衣は、男子、女子の各更衣テントを準備する。貴重品は各自で管理する。
(5) 補助競技場には、競技者待機所テントを主催者で設置する。
(6) 救護本部は本競技場1階南救護室に設置する。(補助競技場・投てき練習場にも救護所テントを設置する)
 
3 競技者の招集について
(1) 招集所は本競技場第2ゲート(1500mスタート側ゲート)外側付近に設ける。
(2) 招集時刻(第2招集)はその競技開始時刻を基準とし、下記のように定める。

 

           予            選

 準   決   勝















 

 100m 200m
 400m 800m
100mH 110mH
 4×100mリレー
  4×200mリレー



   1500m

 



  3000m

 

   トラック(全種目)


開 始

完 了

1〜3

35分前

20分前


開 始

完 了


開 始

完 了


開 始

完 了

決       勝

1〜3

35分前

20分前

1〜2

35分前

20分前


35分前

20分前

ト ラ ッ ク
  
(全 種 目)

4〜6

20分前

5分前

3〜4

20分前

5分前


20分前

5分前

7〜9

5分前

10分後


5分前

10分後


5分前

10分後

開 始

完 了

10〜11

10分後

25分後

 


10分後

25分後

35分前

20分前









 

予                  選

決     勝

種            目

開 始

完 了

開 始

完 了

      走高跳・走幅跳

60分前

40分前

60分前

40分前

      棒高跳

120分前

100分前

120分前

100分前

      砲丸投

60分前

40分前

60分前

40分前

三種

競技
 

      トラック競技

35分前

20分前

      フィールド競技
 

60分前
 

40分前
 

 
 
 





 


 
 
 






 
 
 
 
 
 
(3) 招集の手順
  @ 第1招集・・・競技者または代理人は出場種目の招集開始時刻がきたら、招集所に掲示した競技者一覧表の
            自分のナンバーを第2招集開始時刻までに○で囲む。(競技者一覧表は、第2招集開始時刻
            30分前から掲示している)
  A 第2招集・・・競技者は第2招集完了時刻5分前までに招集所に集合し、最終点呼を受ける。その際、競技役
            員にナンバーカードとスパイク、衣類及び競技場内へ持ち込む物品等の確認を受けたのち、競技
            役員の誘導に従って入場する。
  B 2種目を同時に兼ねて出場する競技者は、あらかじめ、その旨を本人または代理人が該当の招集完了時刻
   前に、所定の用紙に記入し、競技者係に提出する。(用紙は招集所に用意する)
  C 招集時刻に遅れた競技者は当該競技に出場できない。
  D 三種競技出場者は最初の種目のみ招集所で(3)の@・Aに従い競技者係の点呼を受けるが、以後の2種目
   目からは、三種競技者待機所テント(第2ゲート外側付近)で混成競技係の点呼のみを受ける。なお、フィールド
   種目は、競技開始40分前まで、トラック種目は競技開始20分前までに集合すること。ただし、第2招集時同様、
   点呼は集合完了5分前より開始する。
(4) 競技への出場をやむを得ず棄権する時は、招集時刻までに競技者の所属する各中学校の監督がその旨を所
  定の用紙に記入し、競技者係に提出する。(用紙は招集所に用意する)
(5) 審判長がやむを得ないと判断した場合に限り、フィールド競技について競技順を変更して出場することもある。
 
4 競技運営について
(1) 競技運営上、競技日程およびピットを変更することがある。
(2) 予選におけるトラック競技の走路順、フィールド競技の試技順はプログラム記載の左側の番号で表す。
   トラック競技の準決勝以後とフィールド競技の決勝については、主催者が公平に抽選し、その結果を番組編成表
  示板に掲示する。   
(3) レーンで行う競技種目で棄権があった場合は、そのレーンをあける。計時は写真判定(1/100秒)とする。
(4) タイムにより次のラウンドの出場者を決める場合、同記録者が出たときは、写真判定主任が同記録の写真をよ
  り細かく判定して進出者を決める。それでも決められない場合は抽選する。
(5) リレーのオーダー用紙は、予選・準決勝・決勝ともに競技開始時刻60分前までに競技者係に提出する。
   提出後オーダーに変更が生じた場合は、第2招集完了時刻までに変更届を競技者係に提出する。
   (用紙は招集所に用意する)
(6) リレー競技においては、その学校の同一ユニフォームを着用する。
(7) 4×200mリレーの第4走者は、危険防止のためコーナートップ制をとらず、内側から第1走者のレーン順に待機す
  る。そして、テーク・オーバー・ゾーンの内側より走り出さなければならない。 
(8) リレー競技のマーカーの使用は1カ所とする。(競技規則第170条Jの項を適用)また、マーカーは競技者係でも
  用意する。ただし、使用したマーカーはそのチームで処理する。
(9) 短距離では、事故防止のため、フィニッシュライン到着後も自分に割り当てられた走路(曲走路)を走る。
(10) 男子3000m予選は、グループスタートとする。また、第2グループのスタートラインから10mは代用縁石をおかない。
(11) トラック競技の全種目については、スタート地点で脱いだ衣類などは、指定されたかごに入れる。衣類などはフィ
  ニッシュ地点に係員が運搬する。(フィニッシュ地点がスタート地点の競技者及びリレー競技の予選・準決勝を除く)
(12) フィールド競技の予選については、1組がAピットで、2組がBピットで競技を行う。
  なお、男子砲丸投予選、女子砲丸投予選については、1組、2組ともCピットを使用する。
  また、女子三種競技A砲丸投については、Cピットにて一斉に競技を行う。
(13) 競技場での競技前の跳躍・投てき練習は競技役員の指示によって行う。
(14) 競技者は、その競技をするとき以外は、トラックおよびフィールドに立ち入ることができない。
(15) 競技者に対する助力については、競技規則第144条Aの項を適用する。
(16) 抗議は競技規則第146条に従って、各都道府県の監督を通じて行う。なお、抗議受付は本競技場1階TICとする。
5 競技場の入退場について
(1) 入場はすべて競技役員の誘導による。
(2) リレー走者の一部を除き、走り終わった者は第1ゲート(フィニッシュ側ゲート)より退場する。
(3) フィールド競技の競技者は、競技役員の指示に従って退場する。
 
6 ナンバーカードについて
(1) 男子は白地に黒文字、女子は白地に赤文字とする。腰ナンバー標識は白地に黒文字とする。
(2) ナンバーカードは1人2枚配布する。ナンバーカードは配布されたままの大きさで、ユニフォームの胸背部に確実に
  結着する。(走高跳・棒高跳の出場者は、胸または背につけるだけでよい)
(3) トラック競技に出場する競技者は、腰ナンバー標識をランニングパンツ右側の上部やや後方につける。
  ただし、800m、1500m、3000m、4×200mリレーについては、左側にも同様にしてつける。
  @ 腰ナンバー標識は粘着性のものを競技者係で渡すので、落ちないようにしっかりつける。
  A 腰ナンバー標識はフィニッシュ地点で、各自で廃棄する。
 
7 予選通過標準記録について
  フィールド競技の予選通過標準記録は次の通りとする。

 

走 高 跳

棒 高 跳

走 幅 跳

砲 丸 投

男   子

1m87

4m20

6m70

15m80

女   子
 

1m59
 


 

5m40
 

13m30
 
  上記の種目で予選標準記録を超えた者が12名に満たなかった場合は、競技規則第180条Sの項及び第181条Gの
 項を適用する。
 
8 走高跳・棒高跳におけるバーの上げ方について
(1) 予  選

 種   目

 性 別

 練 習

競       技

 走 高 跳

 男 子

 1m78

 1m81 − 1m84 − 1m87 

 走 高 跳

 女 子

 1m47

 1m50 − 1m53 − 1m56 − 1m59

 棒 高 跳
 

 男 子
 

 3m90
 

 4m00 − 4m10 − 4m20
 
(2) 決  勝

 種  目

性別

  練   習

競             技


走 高 跳
 

男子

  1 m81
 
1m84 −1m87 −1m90−1m93……    

女子

  1m50
 
1m53 −1m56 −1m59−1m62−1m65……    

棒 高 跳

男子

  4m00
 
4m10 −4m20 −4m30−4m35……    

三種競技A
 
(走高跳)
 

男子

1m50・1m65

1m55 −1m60 −1m65−1m70−1m75 −1m80 −1m85−1m88……

女子
 

1m25・1m40
 

1m30 −1m35 −1m40−1m45−1m50 −1m55 −1m58……
 
  @ 走高跳・棒高跳で上記以後の高さは、最後の1人になり優勝が決まるまでは走高跳は3p、棒高跳は5p
    きざみとする。
  A 第1位を決定するためのバーの上げ下げは、走高跳で2p、棒高跳で5pきざみとする。
 
  B 棒高跳の支柱移動申請書は、第2招集開始までに競技者係に提出する。(用紙は招集所に用意する)
    なお、跳躍場では競技役員の指示に従うこと。 
  C 男子・女子三種競技Aの走高跳の練習の高さは、希望により男子は1m50・1m65、女子は1m25・1m40に
   分けて行う。
 
9 用器具について
  競技に使用する用器具は、すべて主催者が用意したものを使用する。ただし、棒高跳用ポールに限り個人所有
 のものを使用することができる。個人所有のポールは競技場所で競技役員から検査を受け、合格したものに限る。
 
10 表彰について
(1) 各種目の表彰は決勝終了後インタビューを経て行うので、8位までの入賞者は競技役員の指示に従い、イン
  タビュー室で待機する。ただし、三種競技の入賞者は、総合成績発表後ただちに入賞者控え席に集合する。
(2) 各種目の1位から3位までにメダルと賞状を、第4位から第8位までに賞状を授与する。
(3) 優秀競技者(男子1名、女子1名)に文部科学大臣賞を授与する。
(4) 三種競技の優秀競技者(1名)にウィッシュマン賞を授与する。
(5) リレー優勝校には、(2)に加え優勝杯を授与する。(持ち回りとする)
(6) 上記(3)(4)(5)については、第3日目終了後、閉会式の中で行う。
 
11 商標について
(1) 競技場内に商標名の付いた衣類・バッグ等を持ち込む場合、以下の規定を守る。
  @ 上半身の衣類・・・面積30平方センチ以内の長方形、文字は縦4p以内、
                ロゴ全体で縦5p以内1カ所とする。
  A 下半身の衣類・・・面積20平方センチ以内、文字は縦4p以内(ロゴを含む)1カ所とする。
  B バッグ・・・面積25平方センチ以内で、ロゴは2カ所までとする。
(2) 競技役員より指摘された場合は、その指示に従う。
   詳細については、国際陸上競技連盟憲章第18条およびその付則の各項を参照する。
 
12 閉会式について
  8月22日(木)競技終了後、16時45分から引き続き行うので競技場内フィールドの各ブロックプラカードの
 後ろに整列する。
 
13 その他
(1) 記録証について
  記録証の交付を希望する者は、記録証交付所(競技場正面入口付近の総合案内所)に記録証交付願及び
 交付料(300円)を添えて申し込むこと。
(2) 速報記録の配布について
   各都道府県に速報記録を配布する。各都道府県の監督は正面入り口付近に設置した速報記録配布箱か
  ら受け取る。その際に競技役員にIDカードを提示する。
(3) 棒高跳ポール返送(有料)について
   棒高跳競技終了後、宅配業者がポール返送の受付をする。(宅配業者ブーステント)
(4) 横断幕・のぼり旗の設置は次の通りとする。
  @ 横断幕はメインスタンドの最上段及びバックスタンド・サイドスタンドの中段と最上段の手すり及び壁面に
    のみ許可する。なお、大会名・スローガンの看板の両端5m以内は設置できない。
  A のぼり旗はメインスタンド・バックスタンド・サイドスタンドそれぞれの最上段のみ許可する。
  B 個人名を書いた横断幕・のぼり旗は許可しない。(国際陸上競技連盟憲章第18条付則3−1を適用)
  C 設置については抽選とする。


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